魅惑のガーターベルト

日本にガーターベルトが浸透しない本当の理由

私は以前、百貨店でインポート子供服のセレクトショップの店長をしていました。
ヨーロッパや北欧から輸入した、約30ブランドの子供服を扱っていましたが、ヨーロッパの子供服って、デザインが子供っぽくなくて、まさに大人の服のミニチュアなんですよね。

ヨーロッパのママたちは、お子さんが1歳の時からキチンとした服を着せます。
男の子ならボタンのシャツにベストに革靴。

女の子なら大人顔負けのワンピースに革靴。

だから、幼児サイズの洋服でも、
「これで大人サイズがあったら絶対買うのに!」と思うくらい大人びた
デザインが多いのです。

もちろん、子供服であっても背中のボタンで着脱するデザインだってあります。
デニムパンツだって、大人服のミニチュア。
ウエストがゴムになんてなっていません。

インポートの子供服って、そういうものです。
デザイン重視なんです。
だからこそ、ものすごく素敵なんです。

一方、日本の子供服ブランドの服はどうでしょう。

やっぱり機能性重視なんですね。
デニムはウエストがゴムになっています。
ワンピースは被り物がほとんどです。
パーカーにはもちろん紐が付いていません。
見栄えよりも安全第一です。
靴は革靴よりもマジックテープの運動靴が売れます。

日本は技術力で経済大国になりました。
機能性重視の価値観になるのは、ごくごく自然なことなのかもしれませんね。

日本人のファッションは、デザイン性よりも機能性重視!?

私が働いていたお店にお客様としていらっしゃるママさんたちから、
よくこんな質問を受けました。
「寒いから裏起毛のデニムパンツはありませんか?」
「うちの子まだ8歳だから、ボタンのブラウスはかわいそう。ホックのブラウスはありませんか?」
「このワンピース、背中がファスナーなの?かぶりじゃなきゃ体育のとき一人じゃ着られないでしょ。」

ね?日本人は、子供の時から「デザインよりも機能性重視」の服に身を包んでいるんです。
ちょっと過保護なくらいに。
そして、その親の価値観を引き継いだまま大人になるわけです。

だから婦人服を選ぶ時でも同じですよね。
動きやすいか、しわになりにくい素材か、通気性はどうか、
伸縮性はあるか、家で洗濯できる素材か…。

下着なら、谷間ができるか、寄せてあげて効果はあるか、
締め付けが苦しくないか、かゆくならない素材か、肩がこらないか…。

デザインで選んでいるつもりが、実は機能性重視で選んでいたりするかも。

もちろん、素材なんて気にしないで、好きなデザインだけで服を選ぶ人もいると思います。
ファッション性は人それぞれですものね。

ただ、巷には「機能性を重視した服」が多く売られているので、きっとこれが日本人のスタンダードなのだと思います。

日本にセクシーなガーターベルトやガーターストッキングが浸透しない理由と、欧米で浸透した理由は、「デザイン性を重視するか否か」にあるんじゃないかなぁ~というのが、私の出した結論です。

日本人のファッションセンスはトップレベル

本来、日本人は大正時代からオシャレでモダンな民族でした。

現在でも日本人のファッションセンスの良さはアジア人の中で、いえ世界中を見てもトップレベルです。

下着のオシャレだって、昔から楽しんでいました。

ただ、奥ゆかしい性格が邪魔をして、性的魅力をあげることにはイマイチ消極的でした。

いいんです。その、奥ゆかしさは忘れなくていいんです。
それこそが、女性の色気だからです。

だから、その控えめで奥ゆかしい日本人女性のいい部分を活かしながら、彼氏に色気をアピールしてみてください。

「好きなあの人を喜ばせたい。」

その気持ちがセクシーにつながるのです。